スマートキージャケット

Smart key jackets for TOYOTA CAR

自動車用スマートキーのジャケットも作った。一個当たりの材料費は200円位でできた。

TOYOTAのロゴのついた面には車のアウトラインとちょっとしたキャッチを入れ、反対側のドア開閉用スイッチ面にはこのサイトのロゴを入れてみた。勿論カットと刻印などの模様入れはイラストレーターでパターンを作り、レーザーで処理した。
ちなみに材料は牛革のソフトなミンクルでコバは焦茶を採用しました。

キージャケット

キージャケット
key-jackets

キージャケット

牛革端切れを整理したら、ちいさいサイズだが何かに使えそうなサイズの物が結構あった。
どこかのサイトで見た記憶があったので詳細は勝手な想像で鍵に着せるジャケットを作ってみた。ここには4色分しか載っていないが数えてみたらなんと全15色もあった。ちょっとしたプレゼントになりそうなので各色一個ずつ全部で15個作製した。カットはレーザーで実施。一個だけ模様を入れてみた。レーザーカッターのメリットは一度パターンを起こせは何度でも同じパターンでカットできることだが、レーザーで焼くため焦げ臭いのが問題である。窓を開けて扇風機で排気するようにした。
さて、手順は以下の通り。

1)  鍵のサイズを測る。厚みは2mm位とする。
2)    この鍵サイズを基にサイズ(3.5cmx5.2cm)を決めイラストレーターでカットするパターンを作図しSVGファイルを作成する。
2)     カットする革をレーザーカッターにセットする。
3)     作ったSVGファイルをレーザーカッターに読み込ませカットを実行する。
4)     カットしたジャケット部分の革の裏面とコバを均してコバコートを塗る。
5)     ミシン掛け時に革がずれないように両端に接着材を塗布し、長い方の中央部分で2つ折りする。
6)      写真のように端から2mm程度の両端を縫い合わせる。
7)      大きくあいた下の口から鍵の頭部分を差し込んで着せることになる。

ブリーフケースとノートパッド

 自分用にブリーフケースとノートパッドを作った。(2016年の作品)

一枚革のファスナー式ブリーフケースはB4サイズも収容可能。色はチョコレート色とでもいうのか、ステッチ色も合わせてみた。
縫い目の幅の設定を間違えたため一寸小さ目のステッチとなってしまった。結構おっちょこちょいである。一枚革の書類入れなのでもう少し厚めの牛革が良いのだが、練習も兼ねているので贅沢は言えない。自分愛用の作品となっている。

ノートパッドはアメリカでいただいたものをまねて同じサイズでレポート用紙を中に差し込んで使うタイプ。