ポップ柄トート

ポップ調プリント柄バッグ3点

ユザワヤさんで見つけたポッププリントの生地を使ってみた。前2点はパリ万博のポップ柄、後方1点はニューヨークのバス停の名前のようだ。
金具はねじ式のハトメリング、手紐は14㎜幅の牛革裏表に違った色で縫い合わせた。長さは肩掛けサイズで部品としては一番高かった。すべての内装に仕切り兼用大きなファスナー付きセンターポケットを配備した。フロント面にはオープンタイプのポケットも付けてみた。

フクロウ壁掛け時計

大正時代のアンティーク時計の改造

子供のころは元気に動いていた大正時代の壁掛けフクロウ時計の中身を入れ替えた。長い間眠っていた時計なので動かないので思いっきり、現代風の中身に入れ替えた。残念ながらホーホーと鳴く時報を出すには予算が足りないので、時報は諦めて目玉だけでも動かすことにした。調整に苦労したが、目玉はしっぽに同期してキョロキョロと左右に動くので結構かわいい。塗装は妻の担当でトールペイントの絵の具で素敵な変身を遂げた。日本製のムーブメントを使っているので結構正確に動いている。

ツーウェイバッグ

女性用2wayバッグ

皮革作品3作目
大きさは27cmx20cm
手持ちもしくはショルダーとしての利用を想定
米国の友人向けに作成

外装は牛革(赤) 内装は黒を基調とした綿布で構成。
内部中央にはファスナー付きポケットを配置し、壁面にもポケットを配置した。すべてミシンで縫製

ショルダー用紐の長さは1メーター程度あり、表面は赤、裏面は黒とした。勿論長さ調整が可能なように線こきを両側に配置し、不要時には外せるようにフックを付けた。

 

A4ビジネストートファミリー

素人爺の暇つぶし2017年バージョン新作を紹介する。

昨年ミシン(ジャノメのアトリエ)を購入し独学でミシンクラフトを始めた。
まずは布製バッグから始めた。布製の良いところは色柄が豊富なので気分に合わせて取り替えることができる。しかも縫いに失敗しても縫い直しが目立ち難い。とは言うものの耐用年数を考慮すると皮革製が良さそうなので昨年秋ころから牛革のミシン縫いにチャレンジしている。

今年の新作はまず「春向け、A4対応封筒が収納できるサイズ、ビジネス用トートバッグ、牛革」をテーマにした。娘からの要求仕様を考慮してデザインから完成まで派生品を含め3点で約3週間掛かったが、集中すれば1週間もあればできそうである。1点ずつ若干仕様を変えながら作り方も変えながら作成していったため、出来栄えでは学習効果と相まって最後の作品が縫いの品質では一番良さそうである。

3点のファミリー作品となったのは、偶々大きな色革が安価に入手できたため、色の組み合わせ確認とミシン操作の練習を兼ね3点まとめ制作にチャレンジした。実は革の裁断中に手が滑り一部裁断に失敗したため1点のみサイズ変更を余儀なくされ、サイズは都合2種類になってしまった。その他、部品部分で裁断の寸法を間違え材料不足に陥り希望の色で作れなくなったパーツもあり若干想定外となってしまった。カットも要注意である。なお、綿仕立ての内装には、それぞれの手紐の裏色(ピンク。ターコイズ、ネイビー)に合わせたカラーの布を採用した。残った布はバッグを収納する袋に利用した。

基本的にはミシン縫い、外に牛革、内袋に綿を採用、手紐を止めるためにカシメ金具を採用、内袋と外袋を底部分で止めるのに数針手縫いをした。ミシンは家庭用のミシンを使ったが、布ではなかなか起きないトラブル「太めの糸で皮を縫った時、偶におきる上糸の下糸ボビンを通過する際の引っ掛かり」が発生、出来栄えの満足度に「今一」の残念感が残った作品もあった。ミシンを使う上でのノウハウも自分なりに理解できたので、たぶん次の作品に生かせることを期待したい。

これらのトートバッグはすべてファスナーで閉めるタイプのトップカバー付きとした。ファスナーで閉じても封筒に入ったA4サイズの書類も横向きに丸々収まるサイズに仕上げた。また、このトップカバーを開けっ放しで使用することを考慮し内装にも大きなファスナー付きセンターポケットを装着してみた。大事な物はその中に収納すれば良いと考えた。実はこの部分、娘は不要だと言っていた。したがって娘用は脱着式にした。(笑)

このセンターポケットも2種類の方式を採用した。若干サイズ(横)小さ目なピンク(手紐)は固定式とし、他(ターコイズ、ネイビー)は脱着式にしたので、センターポケットを外せばお弁当などの嵩張った物も収容可能と思われる。ただしセンターポケットは中でのパーティションとしても使えるので、あえて脱着可能にしなくてもよかったかもしれないと作者は思っている。
「このセンターポケットをもう少しお洒落に仕上げたら外してセカンドバッグとして利用できそうである。」と娘からコメントを貰った。次回機会があればデザインを考えて見たいと思う。

内壁はありきたりだが片側にファスナー付きポケットが一個付き、両壁には単なる内ポケットを配置し、鍵用のフック付き紐も付けてみた。袋難民にならないといいが心配である。

さて、肝心のベルト(ハンドル)だが、作者の私感では手紐は細めの方が綺麗に見える。今回は細すぎてもと考え幅14㎜とし裏側の色を変え2色構成の紐とした。長さは持ち方を考慮して、美錠を使って2.5cm単位で調整可能とした。手持ち・肘かけ・肩掛けと対応ができるようになっている。大きな人から小さな人までハスキーさんからスリムな人まで対応できそうだ。

もう一点、デザインと使い勝手を考慮して外側の前ポケットを付けた。オープンタイプかファスナータイプかそれともホックタイプかと悩んだがオープンタイプを採用、スマホとか定期入れとかに使えそうである。

  • ピンク    :33cmx28cmx14cm 約620g ファスナー式トップカバー、固定センターポケット、外前オープンポケット、内壁ポケット、鍵紐
  • ネイビー :34cmx28cmx14cm 約620g ファスナー式トップカバー、脱着式センターポケット、外前オープンポケット、内壁ポケット、鍵紐
  • ターコイズ:34cmx28cmx14cm 約620g ファスナー式トップカバー、脱着式センターポケット、外前オープンポケット、内壁ポケット、鍵紐

最後にコバが出るデザインとなったため、コバ処理にも悩んだ、まじめに処理すると結構面倒な処理をしなければならないようだが、醜くない程度に焦茶で統一してアクセントとした。このコバ処理も進化の余地あり

TwentyThree Style by Charlie’s Craft Lab.

㉓Style へようこそ。ここはチャーリーのクラフトラボで生まれた作品を紹介するサイトです。

「世の中でたった一つの物を心を込めて作る」をモットーに、手作りにチャレンジする/創造する/改造する/修理する。なお、できる限り同じ物は作らない。ちょっとでも違ったデザインや方法を試してみる。

2016年古いジーンズを利用した袋物作りからおおよそ1年、始めは娘の学校時代の小さなミシンから始めたが、もうちょっとパワフルなミシンに買い換えて半年、結構ミシンの事も解ってきた。その他の道具も結構増えてきた。つい最近は米国生まれ引出型ソファーベッドの痛んだ機構部分やクッション部分の修理と外カバーの張替えに挑戦。とりあえず快適に使える状態に戻すところまでは終了した。このソファー修理は、とにかく体力勝負の面が多く、知的には全く面白くなかった。本音はもうやりたくないが、あと少し張り替えたい部分が残っているので、どこかで頑張らないといけない。